びば第一水曜

2002年11月6日
 今日は映画の日ということで、昼前に起きていざ出発。先月は諸事情で見られなかったんで、今月は張り切って。

● 今日の貞子

 というわけで、新宿はコマ劇前に出没し、一発目は「ザ・リング」に決定。実は自分は日本の映画版は見てないのであります(小説・2時間TVドラマはチェック済み)。
 映画の出来は良好。一説ではアングルも含めほぼ日本版と一緒だったという話だけど、自分は初見なので新鮮でよい。特に子役がなかなかいい感じ。どうしてアメリカの子役はこうも素晴らしいのが多いかねぇ。やっぱ文化の違いなんだろうか。ストーリーを知ってる分、恐怖という観点ではちと薄い気もするが、まぁ及第点ですな。

● 今日のインターミッション

 さて、ここで次は「サイン」か「プロフェシー」にはしごしようと思ったのだが、あまりにも同じ傾向がかぶるのはちょっとつまらぬと考え、スケジュールが厳しいのを承知で2本目を選択。ちょっと時間があったので、向かいのゲーセンでメダルゲーをやってたら止まらなくなっちゃって、思わず開演時間を過ぎちゃう始末。隣の兄ちゃんにメダルを押し付けてダッシュ。

● 今日のスキンヘッド

 んで突入した2本目が「トリプルX」。いわゆる“ワルい正義の味方”アクション映画だといえば、大体ストーリー説明が済んじゃうところがどーにもどーにも。
 まーなんと言うか、良くも悪くも「ヴィン・ディーゼル・ムービー」なわけであって(「スコーピオン・キング」みたいなもんやね)。まあ派手に炎が上がって鉄砲がうなってがお好きであれば言うことなし。なんかエンディングが、いかにも「次回作もよろしくねん(はぁと)」みたいでやだなーと思ってパンフを見ると、すっかり次もスタートしてるんだとさ。はふーん。

● 今日の不眠症

 ラストは先月見損ねた「インソムニア」。さすがに二番館系っぽく、座席が50席しかないために立ち見。なんか学園祭を思い出すのぉ。
 自分はここ3年ばかりで映画にはまりだしたんだが、その初期の頃に印象に残った作品が「ディアボロス」で、主演が今作と同じアル・パチーノ。さすがに存在感あります。おまけに演出のカットの切り回しがもろクリストファー・ノーランしてて、ちょっと微笑ましかったり。自分としては、もうちょっと不眠症の狂気の部分を表に出して欲しかった気がするのがちょっと心残り。「セブン」を見たときも、これに近い感想があったねぇ。もうちょっとサイコホラーっぽくしてほしいなぁ、みたいな。スティーブン・キング好きだし。

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