シカゴの呼び声

2002年11月16日
 そして今朝も早いわけで。おかげで2日続けて部屋に携帯を忘れるしまつ。ボケ進行中。

● 今日のPTQ

 そんなわけで、今日は朝からトーナメントセンターで、PTQシカゴ東京3次の司会進行。参加は77名で毎度ありがとうさまです。
 激闘7ラウンドのスイスを戦って、例によってベスト8でプレイオフを行うわけなのだが、今回はその8位と9位を分けるラインが、オポネントでコンマ以下という微妙な争い。愛の力も今ひとつ届かず、無念(意味深)。
 さて、そのベスト8の席順とロチェの色分割は以下の通り。

ピック順:スイス順位:指名:デッキ色(土地数順、+はタッチ)
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1:5位:大西さん :白赤+緑
2:7位:松山さん :青(単!)
3:1位:菊池さん :緑白+赤
4:6位:田中さん :黒赤
5:4位:西川さん :緑赤
6:2位:山田屋さん:白青
7:8位:山岸さん :黒赤
8:3位:伊藤さん :黒白
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 ドラフトは、レアらしいレアが、青の《未来予知/Future Sight》(2枚!)と《水銀のドラゴン/Quicksilver Dragon》っきりという、地味この上ないパックの山。ところがその一方でピックは大荒れもいいところで、白でのリアルファイトがあった一方、上下に挟み撃ちに合う苦難のドラフトの道を歩んだプレイヤーもあって、まー傍で見てる分には部外者だから(無責任)。
 さて、準々決勝が始まったのが8時過ぎ。あらかじめ「9時前に終わるようだったら次に進む」と宣言してプレイ開始。9時前にそれぞれ山岸さん、西川さん、田中さんと勝ち抜いて、山岸さん-西川さんは早々に準決勝へ。ところが残る一組の山田屋さん-松山さんが、青vs白青だから終わんねー終わんねー。結局松山さんが《鳴き叫ぶウミタカ/Screaming Seahawk》4連発コンボなど放って粘るものの、《間に合わせの鎧/Improvised Armor》つき《水銀のドラゴン/Quicksilver Dragon》(実は《クローン/Clone》)で殴りまくった山田屋さん勝利。一方の準決勝は山岸さん勝利。
 さてここで問題発生。もう一方の準決勝は、一応両プレイヤーが同意すればすぐ始められるように準備はしたものの、最悪終電を乗り越してしまう田中さんがこれに難色。一方の山田屋さんも、明日は仕事とかで今日やってしまいたい。悩んだ挙句、「9時過ぎたら明日」という自分の発言に従い、山田屋さんには涙を飲んでもらってドロップ。申し訳ない。
 ところがここから謎のコンボが発生。実は決勝もう一方の山岸さんが石川だかからの修学旅行生で、自主的に期間を延長してPTQに出たものの、明日は帰らなければいけないし、もともとPTQには出られない。ということで、決勝はトラベルマネーをスプリットして田中さん優勝。2試合残りがあっという間に終了。田中さんはおめでとさんです。

● 今日の凡ミス

 そんなPTQの1回戦、おそらくは駆け出しのジャッジですらやらないような裁定ミスをかましてしまう。色々確認してあわてて戻ったら、それが決め手になってゲームは終了済み。あわてて頭を下げて陳謝。理解はしていただいた用ではあるが、PTQとしては絶対にやってはいけないところ。いや、ほんますんませんです。

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