PT中華街 その2

2003年5月9日
 こっからが本格的本番。

● 今日のPT

 朝の8時から会場に移動し、全体ミーティングを済ませた後で色々と準備。パックを並べ、シートを並べ、仕事の打ち合わせをしとすることはたくさんある。楽じゃないのよ。
 9時からいよいよドラフト開始。まー詳しい結果についてはカバレッジを見てもらえばいいかと思うので、ここでは略。以下は色々とPTで拾ったシーン。
・ 某テーブルのあるプレイヤーの前に、《ダールのとげ刺し/Daru Stinger》が都合5体(!)並び、その上の+1/+1カウンターの合計がなんと19個。さすがに普通死ぬ(^^;) ドラフトは怖いなー。他のテーブルでは《石弾投擲兵/Gravel Slinger》5体とか見たしなー。
・ズヴィは今日も奇声を上げ続け、まわりからすっかりあきれられ顔。ほんまこの人、年中頭が春なんじゃないのかねー。ゲームが楽しいのはいいよなー。
・YMGのダーウィン・カッスルと当たった某日本人。《エイヴンの兵団長/Aven Brigadier》を筆頭とする鳥軍団でゴチンゴチン殴り続けるも、相手のライフを見るとなんと30オーバー。何事かと場を見ると、《祖神の預言者/Ancestor’s Prophet》を筆頭にクレリックが10体で毎ターン20ライフ。そりゃ死なんわな、ってか入れるなよ(^^;)
・某日本人プロにボールペンを貸したら、そっから破竹の連勝。なんか妙に感謝され、全勝したら飯をおごってくれるとのことで期待するも、後一歩届かず。マネーフィニッシュしたらたかってやろうかしらん(強欲)。

● 今日の注意

 ちょっとまじめな話。この日も見たんだけど、レベルの高いトーナメントでよくあるミスなので、皆さんにも注意を。
 あるプレイヤーが2体のクリーチャーで攻撃し、そのうち1体を《墓所スリヴァー/Crypt Sliver》でブロック。ダメージをスタックに乗せ、抜けた分のクリーチャーのダメージ分のライフを書き直し、ブロックした《墓所スリヴァー/Crypt Sliver》の能力を起動して再生。と、ここでジャッジが呼ばれる。問題点わかります?
 ライフを書き直したということは、戦闘ダメージのスタックを解決したということ。ということは、致死ダメージを受けたクリーチャーはその後何かをスタックに置く前に死んでしまうので、再生のタテを貼るには遅すぎるのだよ。この例でも、《墓所スリヴァー/Crypt Sliver》は無駄に死んでしまい、プレイヤーは丸損なわけだ。
 細かいことだけど注意してねん。

● 今日の説教

 会場を歩いていて目に付くのが、テーブルに残された紙の破片。まーカウンターとかトークンに使った奴をそのままほったらかしにしてくんだろうが、実はこのゴミを残していく行為、ペナルティ・ガイドラインにも書かれているれっきとした反則行為(非紳士的行為-軽度)。
 自分は一度は口頭注意にするんだが、それでもゴミをおいていくバカ野郎がいるんで、あわてて追っかけて警告を与え、きっちりスリップに残してみる。ちなみにこの人、某PTチャンプだったりするのがなんだかなーと。
 ヴェネチアでヘッドジャッジも言っていたが、ジャッジはできるだけプレイヤーを助けはするが、自分らは召使いでもメイドでもないんで。その辺よろしく。

● 今日のお仕事

 部屋に戻ってメールを見れば、「締め切り過ぎてんぞゴルァ!」との催促メール。あわてて仕事を一気に攻め込み、2時過ぎに無事陥落で速攻発送。もー寝る。

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