人がくるくる

　さーいよいよ接客ですよ。

● 今日のすげー人

　会場までの地下鉄を降りて地上に出ると、メッセエッセンの前はもーすんげー行列。なんでも、初日は限定品が出るんで、それ目当ての人々が並び倒すんだそうだ。ほへー。んで自分は業者チケットを忘れて守衛に謝ると、守衛は「今日はいいよ」と言って通してくれる。日本人少ないから顔覚えてるんだろーねー(^^;)
　遊宝洞さんのブースは入り口からやや離れた裏通りにあるんだけど、それでもまー人が来る来る。最初こそ日本人にビビって近寄らない人が多かったものの、それはそれ、あくまでゲームだから、そのうち珍しそうに寄ってくるガキとか大人とか捕まえて、おもむろにインスト開始。楽しいんだけど、これが遊宝洞さんの売り上げにつながるかと思うと、かなり気疲れ。
　まあ詳しい状況はきっとN氏の日記にかかれるだろうから略。とにかくこの日はインストの難しさを改めて思い知る。インストは、どれだけ早くプレイヤーにカードを触らせられるかが鍵。あまりプレイヤーを待たせると、それだけで飽きて印象悪くなっちゃうからもー必死よほんま。
　夜の7時までひたすらインストをし、この日は終了。

● 今日の散在アゲイン

　閉場近くなったところで、どうしても昨日の中古ゲーム店が気になって気になってしょーがないので、結局ついうっかり行ってしまい、結局ついうっかりSPIの名作っつーか怪作っつーかの『市街戦』30ユーロなりを買ってしまう。ちーん。あーもー誰もプレイしないのなんか知ってるよ。自分の思い出のためだよ、いーじゃんか。

● 今日の帰り道

　この日の晩飯は、日本からのご一行がある場所で飯を食ってるとの事で、ありがたく合流させてもらう。ビールと白身魚の赤胡椒ソースで大変美味。
　いい気分になってホテルまで帰ると、大事な大事な『市街戦』入りの袋は抱えていたものの、それより大事なはずの、航空券とパスポートと250ユーロの入ったカバンが無い。どうやら会場かレストランのどちらかに忘れてきた模様。まああせっても始まらないので（自棄）、そのまま明日チェックすることにして寝る。
　それにつけても、枕元で開く『市街戦』のルールブックの幸せなことよ(^^ )