PTイルハン 2日目

　きわめて順調

● 今日のお仕事

　昨日より30分遅い集合も、やっぱり五月雨的に集まるのはもう慣れた（駄目）。
　で、今日のスタッフ割を見て驚いたのは、昨日もリーダーだったのになぜか今日もリーダーになっていたこと。しかもチームの面々が、レベル3が2人にレベル4が1人。なんかの陰謀ですかこれわ(--;) まあ仕事はやり慣れたペアリングだから楽だわな。もっとも、今日はペアリングとかスタンディングをかっぱらってく輩がいるんで、しっかり最初の5分ほど見張ってみる。でも目を離した数十秒で持ってたやつがいて、ちょっとしょんぼり。
　ラウンドは2日目に進んでいたのが100人を切っていたこともあり、ほぼ問題も無くきわめて順調に進み、全8ラウンドが終わったのがなんとPM8時前。なんせこの環境、コントロールですら場ができ上がるとあっという間なもんで、ゲームが進むの速い速い。あるジャッジ曰く「歴代で一番楽なプロツアーだよなぁ」。同感。
　まあ詳しい内容はカバレッジに譲るとして（そもそもホテルからネットにつなげなくてカバレッジ見れてないし(TT;)）、黒田さんはおめであります。初日全勝ジンクスも破れたんだし、もう一つの呪いも破ってほしいなぁ。

● 今日のゲイリー

　大の親日家のゲイリー・ワイズ。自分を呼びつけてサイドイベントエリアへ。
　「ドラフトやりたいんだが、外人とはやりたくない。日本人7人をアレンジできるか？ 俺はガイジンが嫌いなんだ。」
　(^^;)

● 今日のゲイリーもひとつ

　プロツアーの脇では、今回妙に話題の種になっている「神戸牛オープンスタンダード」がやってるわけなんだけど、そんな中、ゲイリー・ワイズがジャッジ仕事中の自分を呼びつけて曰く。
　「おい、お前スタンダードのデッキ持ってないか？」
　「ほとんどカジュアルの《人工進化/Artificial Evolution》ならありますけど？」
　「……わかった、他行くわ」
　(^^;)

● 今日の抜き打ち

　ちょっと時間が戻るけど、今日の仕事始めのときに、ヘッドジャッジのコリンから、「今日のイベントが終わったら話したいことがあるから、いいね？」とか言われてみたと思いねぇ。まあこないだの面接の出来が悪かったから、その関係だと思ったわけなのだよ。
　んでイベントが終わった後にその場所に出向いてみる。そこにはこないだの面接官3人がずらり。ああやっぱり。んでまあ、また色々と裁定に関する例題が出されたと思いねぇ。途中までは気楽に答えていたものの、なんか妙に雰囲気が変。んで、疑問が出たんでコリンに聞いてみる。
　「これ、ひょっとして面接？」
　「面接だよ」
　ががーん。あせりながらも必死で答える俺。途中で間違いを色々指摘されながらも、何とかかんとか最後まで貫徹したと思いねぇ。
　一通りの説明の後、コリンからのせりふは「君の今回の面接は、まだ完璧とはいえないが、容認範囲内（acceptable）だ。今日から君はレベル3だ。おめでとう。」
　……人間、動転すると何をするかわからないねぇ。自分の場合、笑いながら泣き出しちゃったですよ。あんまりにも自分のいる状況がおかしくって。
　そんなわけで、認定レベル3ジャッジになりました。色々と至らないこともあるとは思いますが、よろしくお願い申し上げます＞各位。なんかコリンからは「必要なら枠増やすから、今後もジャッジの招待申し込みは出すように」とか言われたんで、引退宣言のPT詣でも復活っぽいです。
　……人生、どっちに転ぶか、本当にわからないねぇ。

● 今日のカレー

　イベント終了後、鯨御大ともう一名と共に、鯨御大お勧めのカレー屋さんへ。久々のスープカレーで大変うまー。満足満足。色々危なくない話とか危ない話とかとんでもなく危ない話とかで盛り上がる。しかしみんな、よく食うねぇ（関心）。