PTイルハン 最終日
2004年2月29日 そこはかのんびり。
● 今日のセミナー
今日はトップ8の日本人スタッフが自分じゃないので、脇で1時間ほど行われるジャッジセミナーに出席。要はジャッジ試験がどんな風に行われ、どんな心構えで望めばいいかとかそんな話。その中で出た話をちょっとだけ。
ルールの裁定ならともかく、いわゆる「やったやらない」などの状況には正解があるわけじゃない。だから、ジャッジの裁定には判断と意志と厳格さが求められます。自分が判断し、自信を持って裁定を出し、その裁定を徹底させること。特にヘッドジャッジにはそれが要求されます。
逆に言えば、プレイヤーもジャッジが裁定を出すために、できるだけ真摯に、正確な情報を出していただきたいのです。そして、ヘッドジャッジの最終裁定が下ったら、それが納得いかないとしても、従っていただきたいのです。
もしジャッジに不正があったと感じたら、遠慮なくDCIに連絡していただきたい。ジャッジは誰もが自分の責任をおって、仕事をしています。
● 今日のGPT
さて、セミナーが終わったあと、本当なら牛オープンチームシールドに出たかったんだけど、今日は7時からジャッジ打ち上げなもので、万一残っちゃうと迷惑がかかるので諦め。代わりにGPT香港に出てみる。参加17人5ラウンド。少なっ!
自分の構築パックは、緑がなかなかで、白と青にちょっと色気の出るかなり強めのパック。ただ飛行が止まりづらいのが難点で、そこをどうするかが鍵かな。
んでまあデッキを組み、リスト提出後にゲイリー・ワイズあたりに意見など伺ったりしながら、5ラウンドを○×○×○で7位抜け。おお、生涯初のプレミアベスト8ではないですか! 人数が少なかろうがなんだろうが、トップ8はトップ8じゃ(^^;)
ドラフトは、《骸骨の破片/Skeleton Shard》スタートで下に《静電気の稲妻/Electrostatic Bolt》と《黄鉄の呪文爆弾/Pyrite Spellbomb》を流し、下を意図的に赤くする方向に進ませ、途中で《厳粛な空護り/Somber Hoverguard》が取れたんで青黒親和に行きたいなーとか思うも、なかなかキーパーツが流れてこない。これは厳しいと思った返し、下からざっくんざっくん流れてくる《魂の消耗/Consume Spirit》が何と3本。さらにダークスティールでは、上からざっくんざっくん流れてくる《薄黒爪のコウモリ/Grimclaw Bats》3本! というわけで、こんな感じの青黒の飛行デッキでき上がり。
==
《大霊堂の信奉者》
《絶望の使者》
《薄黒爪のコウモリ》×3
《ニューロックのスパイ》
《厳粛な空護り》
《ニューロックの神童》
《水銀のビヒモス》
《先陣のマイア》
《機械仕掛けのコンドル》
《機械仕掛けのヴォラック》
《コバルトのゴーレム》
《ウィザードの模造品》
《ドロスのゴーレム》
---
《肉体の裏切り》
《魂の消耗》×3
《知識の渇望》
《彩色の宝球》
《骸骨の破片》
《囁き絹の外套》
---
《沼》×11
《島》×6
===
んで1回戦の相手がPTに出てた外人さんの激テンポ赤緑。1本目を向こうの《先陣のマイア/Alpha Myr》×2+《テル=ジラードの狼/Tel-Jilad Wolf》×2を押さえ切れずに落とし、2本目を《薄黒爪のコウモリ/Grimclaw Bats》×2+《絶望の使者/Emissary of Despair》で取り返した3本目。赤マナが事故ってる相手の攻撃をぎりぎりでしのいで、次を抑えれば逆転というところで、相手が山をトップして、きっちりブロッカーを《粉砕/Shatter》。しょんぼり。今思えば、沼12枚でもよかったかなぁ。
賞品でもらったパック4つは、きっちりカ○レアばかりですた(TT;)
● 今日の歓喜
さて、話はやや戻って、そのGPTの5ラウンド目。背中ではPTの決勝が行われてるわけだ。そしてその時、背中で一段と大きな拍手が巻き起こる。思わず振り返り、立ち上がってガッツポーズ!(すんません>対戦相手(^^;)) いや、自分が優勝したわけでもなんでもないんだけど、長いこと決勝での日本人の敗北を目の前で見てきた人間として、やっぱひときわ嬉しいわけですよ。
その後、みんなが集まってきておめでとうを言う中、かのゲイリーも近づいてきて自分の腕をつかまえて「なんで俺に教えないんだよ!」とか言いながらいい笑顔。うれしさ倍増。
一つだけ不満があるとすれば、初の日本人の決勝テーブルジャッジを某氏にとられた上に、そいつから「いやー、今まで決勝で日本人が勝てなかったの、絶対みらこーのせいだから」とか言われて、返す言葉が微妙になかったことか。こんちきしょー(TT;)
● 今日の肉
今回のジャッジ打ち上げは、三宮から徒歩十分ほどの焼肉屋。そりゃもー食ったさ。おそらく自分の生涯の中で、一番良い肉だったんじゃないだろうかってぐらい最高の肉。うまくて泣ける(TT;)
んで、色々とバカな話やら英語の話やらをしながら歓談。肉は皿ごと網にひっくり返すぐらいの勢いでばかすか食い倒し、飯に冷麺、ビールにサワーと大騒ぎ。肉包んで持って帰りたいだわよ。
いやー、ほんまに、なんか今回のPTは濃度が濃かったなー。
● 今日のセミナー
今日はトップ8の日本人スタッフが自分じゃないので、脇で1時間ほど行われるジャッジセミナーに出席。要はジャッジ試験がどんな風に行われ、どんな心構えで望めばいいかとかそんな話。その中で出た話をちょっとだけ。
ルールの裁定ならともかく、いわゆる「やったやらない」などの状況には正解があるわけじゃない。だから、ジャッジの裁定には判断と意志と厳格さが求められます。自分が判断し、自信を持って裁定を出し、その裁定を徹底させること。特にヘッドジャッジにはそれが要求されます。
逆に言えば、プレイヤーもジャッジが裁定を出すために、できるだけ真摯に、正確な情報を出していただきたいのです。そして、ヘッドジャッジの最終裁定が下ったら、それが納得いかないとしても、従っていただきたいのです。
もしジャッジに不正があったと感じたら、遠慮なくDCIに連絡していただきたい。ジャッジは誰もが自分の責任をおって、仕事をしています。
● 今日のGPT
さて、セミナーが終わったあと、本当なら牛オープンチームシールドに出たかったんだけど、今日は7時からジャッジ打ち上げなもので、万一残っちゃうと迷惑がかかるので諦め。代わりにGPT香港に出てみる。参加17人5ラウンド。少なっ!
自分の構築パックは、緑がなかなかで、白と青にちょっと色気の出るかなり強めのパック。ただ飛行が止まりづらいのが難点で、そこをどうするかが鍵かな。
んでまあデッキを組み、リスト提出後にゲイリー・ワイズあたりに意見など伺ったりしながら、5ラウンドを○×○×○で7位抜け。おお、生涯初のプレミアベスト8ではないですか! 人数が少なかろうがなんだろうが、トップ8はトップ8じゃ(^^;)
ドラフトは、《骸骨の破片/Skeleton Shard》スタートで下に《静電気の稲妻/Electrostatic Bolt》と《黄鉄の呪文爆弾/Pyrite Spellbomb》を流し、下を意図的に赤くする方向に進ませ、途中で《厳粛な空護り/Somber Hoverguard》が取れたんで青黒親和に行きたいなーとか思うも、なかなかキーパーツが流れてこない。これは厳しいと思った返し、下からざっくんざっくん流れてくる《魂の消耗/Consume Spirit》が何と3本。さらにダークスティールでは、上からざっくんざっくん流れてくる《薄黒爪のコウモリ/Grimclaw Bats》3本! というわけで、こんな感じの青黒の飛行デッキでき上がり。
==
《大霊堂の信奉者》
《絶望の使者》
《薄黒爪のコウモリ》×3
《ニューロックのスパイ》
《厳粛な空護り》
《ニューロックの神童》
《水銀のビヒモス》
《先陣のマイア》
《機械仕掛けのコンドル》
《機械仕掛けのヴォラック》
《コバルトのゴーレム》
《ウィザードの模造品》
《ドロスのゴーレム》
---
《肉体の裏切り》
《魂の消耗》×3
《知識の渇望》
《彩色の宝球》
《骸骨の破片》
《囁き絹の外套》
---
《沼》×11
《島》×6
===
んで1回戦の相手がPTに出てた外人さんの激テンポ赤緑。1本目を向こうの《先陣のマイア/Alpha Myr》×2+《テル=ジラードの狼/Tel-Jilad Wolf》×2を押さえ切れずに落とし、2本目を《薄黒爪のコウモリ/Grimclaw Bats》×2+《絶望の使者/Emissary of Despair》で取り返した3本目。赤マナが事故ってる相手の攻撃をぎりぎりでしのいで、次を抑えれば逆転というところで、相手が山をトップして、きっちりブロッカーを《粉砕/Shatter》。しょんぼり。今思えば、沼12枚でもよかったかなぁ。
賞品でもらったパック4つは、きっちりカ○レアばかりですた(TT;)
● 今日の歓喜
さて、話はやや戻って、そのGPTの5ラウンド目。背中ではPTの決勝が行われてるわけだ。そしてその時、背中で一段と大きな拍手が巻き起こる。思わず振り返り、立ち上がってガッツポーズ!(すんません>対戦相手(^^;)) いや、自分が優勝したわけでもなんでもないんだけど、長いこと決勝での日本人の敗北を目の前で見てきた人間として、やっぱひときわ嬉しいわけですよ。
その後、みんなが集まってきておめでとうを言う中、かのゲイリーも近づいてきて自分の腕をつかまえて「なんで俺に教えないんだよ!」とか言いながらいい笑顔。うれしさ倍増。
一つだけ不満があるとすれば、初の日本人の決勝テーブルジャッジを某氏にとられた上に、そいつから「いやー、今まで決勝で日本人が勝てなかったの、絶対みらこーのせいだから」とか言われて、返す言葉が微妙になかったことか。こんちきしょー(TT;)
● 今日の肉
今回のジャッジ打ち上げは、三宮から徒歩十分ほどの焼肉屋。そりゃもー食ったさ。おそらく自分の生涯の中で、一番良い肉だったんじゃないだろうかってぐらい最高の肉。うまくて泣ける(TT;)
んで、色々とバカな話やら英語の話やらをしながら歓談。肉は皿ごと網にひっくり返すぐらいの勢いでばかすか食い倒し、飯に冷麺、ビールにサワーと大騒ぎ。肉包んで持って帰りたいだわよ。
いやー、ほんまに、なんか今回のPTは濃度が濃かったなー。
コメント